MARCHとは? 東進ハイスクールの合格実績はどうなっている?
マーチとは、英語表記でMARCHと書きます。
大学受験でのMARCHは、各大学の英字表記の頭文字を組み合わせたものです。
Mは明治大学、Aは青山学院大学、Rは立教大学、Cは中央大学、Hは法政大学を表しています。
この表現は、受験専門誌の「蛍雪時代」の編集長である代田恭之氏が作り出したものです。
大学進学率が1割を超えた昭和30年代に、私立大グループの呼び名を、合格発表のある3月のMARCHとかけて名づけられたのが最初です。
その後、慶應義塾大学と早稲田大学を入れてWKMARCHと書かれていたこともありましたし、上智大学を含めてJMARCHと呼ばれることもありました。
しかし、2000年後半頃から、東進ハイスクールでは「明青立法中」または「理明青立法中」という呼び名を使用するようになりました。
では、東進ハイスクールでの「明青立法中」(MARCH)の合格実績はどうなっているのでしょうか。2013年3月31日までのデータでは、MARCH全体では11,102名の現役合格を出しています。
それぞれの大学別で見てみると、明治大学は2,895名、青山学院大学は1,224名、立教大学は1,626名、法政大学は2,195名、中央大学は1,690名合格しています。
この合格者数だけでもかなり高い実績があることが分かります。
大学をいくつも受験している人が多いですし、私立は特にその傾向が高いですからそんなことはあり得ませんが、これだけの人数全員が各大学に入学していたら、大学中が東進ハイスクール出身者だらけになりますね。
このような高い実績が出せるのには東進ハイスクールの教育システムに秘密があります。それはt-PODと呼ばれる映像を駆使した授業スタイルです。
これを使って学習すると授業の音声が1.4倍のスピードで再生され、90分の授業も約65分で受けることができます。
またわからない部分だけを聞き直したり、その日の問題演習のみに使ったりと、自分の使いたい目的に合わせて効率よく勉強することができます。
体験授業もありますので、一度授業を実際に受けてみてから予備校を決めるのもいいですね。